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つぼみが開いて
満開まで あともう少しの
健気な胎動
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光り輝く私ではないけれど
ここに います
ほんの少し 頬染めて
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雨上がりの庭先の
しずくの光
かよわく だけど 凜として
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小さな笑みをこぼしながら
葉っぱのかげから顔出した
いたずらっ子のキミ
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ぷい と 横を向いて
すました表情をして
そして 待ってる
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清い華やかさ
優しい気高さ
慎ましい艶っぽさ
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ドレスの裾を翻したような
ふんわり
そっと 手を伸ばしたくなる
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花の共演
美の饗宴
紅香る競演
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わたしがキレイ
わたしの方がキレイ
いえ 競い合うわたしたちがキレイ
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ミツバチには
気軽に 触れること
許すんだね キミ
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大人の中で背伸びする
可憐なピンクのドレスの
お姫様
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公園で
視線を感じて振り返ると
そこに にっこり キミがいた
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優雅で
気高くて
きまぐれで
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オシャベリなバラが
囁き合ってる
仲間に入れてはもらえそうにない